この間は市の健康診断の日でした。

今日の診断日は乳がんの検診もまとめてできる日だったので
行くなり「まず乳がんの検診に行ってください」と言われ行きました。

乳がんの検診はあの機具に乳を挟まれ痛いんだよな~嫌だな~
そう思いつつ機具に向かいました。
機具に挟まれギューギュー締め付けが始まる(`ヘ´#)
?あれれ、いつもより締め付けが緩い気が?
痛くなくてよかったんですが、「こんなんで良いの??」と言う不安が。

それから尿検査のための尿採取に行きます。
あれれれ!尿が出ません!
いつも尿が間に合わずバタバタしてる私なのに、
何で今出ないの??
いくら待っても尿は出ません・・・とほほ、
時間をおいて再度採取と言う事になりました。

実は便検査も2回目の便が採取できなくて
2回目を4日後に持ってくれば大丈夫と言われています。
私の腸は便秘と下痢を繰り返す厄介な腸なんです・・・

尿は出ないし、便も出ないしトホホです・・・

検診がすべて終わった時、尿の採取を再び行ったら無事尿出ました。
その時、80代の方が「2回目も出なくて・・・やっぱり緊張してるからですかねオホホ」
と検査員の方に言っているが聞こえました。

私も似たようなもんかも・・・80代の方と状態が似てるなんて・・・
ちょっとショックな1日でした。

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読んだ本「おおかみこどもの雨と雪 」細田 守

アニメ映画の原作本です。

狼男と恋に落ちた女性が2児を授かった後、
不慮の事故で狼男は死んでしまい、
その後女性は女手一つで人間と狼のハーフの年子を育てていきます。

ファンタジーなのでどのようにも書けますが、
子育てと子離れ、その表現には子供を育てた事のある人なら
そうそうとうなずける場面が多々あります。

子離れの場面、活発な姉に比べ、泣き虫で臆病な弟。
小学高学年にもなれば狼としてはもう一人前、
そんな二人に変化が。

姉は自分は人間として生きると言うのに反して
弟は狼として生きると言う。
意見が合わない姉弟は今までしたことのない激しい喧嘩になる。

いつもは活発な姉に勝てない弟だが今日は違いました。

姉を追い詰め、狼の雄の力で打ち負かしました。

野性にどんどん目覚める弟

やがてすっかり狼の姿になった弟は
母の元から離れ山の奥に消えて行きました。

泣き虫で身体が弱く熱ばかり出していた弟、
手が掛かったぶん、その子への母親の愛情は人一倍。
その子が自分の元から去って行くのは
子離れを経験した母親ならきっとその気持ちわかるはず。

このお話は半分狼と言う生まれのため、世間の目から隠しながらの子育する母の姿は、
障害のある子どもを持つ母親の話なのかもしれません。

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