村祭りで久しぶりに会った村人と近況など話して楽しみました。

やっぱり話すのは家庭の愚痴の数々。

娘さん家族と3世帯完全同居をしている奥さんは
「娘から、子育てには口を出さないで!ときつく言われた」
と嘆いていました。
娘さんの言い方のきつさに「娘さんとの同居も楽じゃないんだね~」
と同情の言葉をかけ、その奥さんも「そうなのよ~」と分かってくれたありがとうと
みたいな言葉をもらいましたが、

だけど後々よ~く考えたら、

親子だから言いたい事と言い合えるんだよね?

嫁姑の間じゃ、絶対言えない。

義母との同居で経験済みの私だから知っています。
嫁と姑、言いたい事を言い合っての喧嘩は絶対してはいけない、
これは喧嘩になると思ったら、全力で回避する事。
それが家庭を壊さない秘訣なのです。

女と言う者は口に出した言葉は一生忘れない生き物なんです。

言葉にして言わなければ相手は「ほんとはどう思っているのかしら??」
と想像するだけだから、いいのです。
喧嘩の種にはなりません。

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読んだ本「女の一生」モーパッサン

今から100年以上も前の女性の一生を書いた物語です。

昔は上流の娘さんは、女学校を卒業したら社会ズレを恐れ
社会を何も経験しないまま親が決めた結婚相手と結婚していました。

よく言われるのは女性は結婚相手で人生の幸、不幸が決まると言われていましたね、
この物語の主人公は、結婚相手に恵まれず悲惨な結婚生活でした。

社会の事を何も知らず子供のような女性でしたので、どんな仕打ちでもひたすら我慢でした、
我慢する以外何もできませんでした。

今、ドラマでも小説でも女性も強くあれ!と自立を促すものが増えていますが、
女性もあなた任せでは、いつまでも我慢ばかりのみじめな人生から抜け出せません。
そういう意味でこの物語は大きな意味があるかもしれません。

私がこの本を読んだのは「女の一生」の主人公と同じ16歳でした。
この主人公の不幸な結婚の話を読んでよく結婚に絶望しなかったな?
きっと脳天気なお馬鹿さんだったのでしょうね(笑)
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