朝ドラ「虎に翼」を見ていたら、その頃の文書が見え、
その文書は懐かしい和文タイプライターで打ったものです。

私が高校に行っていた頃(50数年前)
和文タイプライターの授業がありました。

英文タイプライターの授業もありましたが、
英文タイプライターは英語の文章が読めないと上達しても意味がないと知り
和文タイプライターの方を熱心にやりました。

就職先は和文タイプの仕事もなく、
その後結婚して子供も生まれ和文タイプの仕事とは縁遠くなっていた頃、
「和文タイプの仕事あります」と言う新聞記事があり、
夫さんに赤ちゃんを預け説明会に行ってきました。
その頃何故か我が家には和文タイプライターがあり、
この仕事はぜひやってみたいと強く思っていましたが
仕事の説明を聞くに、子持ちの私はとても無理な条件だったので泣く泣くあきらめた思い出があります。

そして月日が流れ、時代は急激に発展し、
文書を打つのにワープロが出現し、
その後すぐパソコンが現れ、
和文タイプライターは過去の遺物と化しました(泣)

それにしても思うに、私が生きた60数年、いろんなことが激変しましたよね。
昔努力して取った杵柄がどんどん意味のないものに成りはて、
高齢者がパソコン、スマホの使い方を若輩者に教えを請い・・・
情けないったらありゃしない(笑)

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       この写真はネットからお借りしました。